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こんにちは、ゆんpayです!
スイミングスクールの無料体験後、入会することにした3歳の長男。
\体験会についての記事はこちら!/
この記事では、実際に通い始めてからの様子や、泣いてしまう・嫌がる場合の対応などをまとめました。
これからスイミングを始めようかなと考えている方、すでに通っているけど泣いてしまうという方の参考になれば幸いです!
入会後、初日のレッスン
息子が通うことにした日時は、毎週土曜の13時~14時の週一回コース。
初日の数日前から、「この前行った大きなプールに行くよ」と声をかけておきました。
またプールに入る前はぐずるかなと心配でしたが、体験会の時とはうってかわって、ニコニコで着替えてすんなりプールへ向かいました。
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このまま今日は機嫌よく終わってくれ!と願うも、そうはいかない3歳児…
準備運動が始まると、またもや石像になりまったく動かなくなる息子。
レッスンが始まってもしばらくは動こうとしませんでした。

あ~またか~
結局、体験会の時と同様に開始から30分程してようやくスイッチが入ったようで。
レッスン後半は楽しそうにプールに入っていました。
理由を聞いてみる
プールから上がってきた息子に、今日はどうして動かなかったのかを聞いてみました。
すると、「この前と違う子がいっぱいいたからびっくりした」とのこと。
前回は体験に参加する子が数名しかいなかったのですが、今回からは3歳クラスに混じっての通常レッスンだったため人数も倍以上に増えていました。
息子曰く、この前と違うからびっくりして緊張してしまって動けなかったとのこと。
これが本当の理由かはわかりませんが、「そっか、この前と違ってびっくりしちゃったんだね。でもがんばって偉いね」と共感し、褒めてあげました。
泣いたり嫌がったりした場合でも、レッスンに最後まで参加したことを褒めてあげると子どもの自信につながると思います。
波乱の2回目レッスン
初回が案外あっさりと終わったので、このまますんなり通ってくれるかな~と思っていましたがそううまくはいかず。

2回目のレッスンは大変だったみたいだね…
着替えはいつも通りニコニコで済ませたのですが、プールに向かう時に突然嫌がりだし、「嫌!行かない!行きたくない!」「おうちに帰る!!!」と騒ぎ最終的にギャン泣き。
もうこうなると何を言っても聞こえていない状態。私が抱っこして落ち着かせようとしても全然ダメ。
手に負えなくなり他の子がみんなプールに行ったあと、担当コーチが迎えに来てくれ泣き叫ぶ息子を抱っこしてプールへ強制連行。
その後はプールサイドでもずっと泣いており、担当コーチとは別のコーチがつきっきりで対応してくれていました。
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コーチにも他の子達にも申し訳ないと思ってしまい、保護者観覧席で私も泣きそうでした…
ああ、3歳で始めるのはまだ早かったのかな、これまで割とすんなり入ってくれたのが奇跡で、これから毎回こんな感じだったらもしかしたら辞めなきゃいけないかな、本当は嫌なのに私が無理やり連れてきてたのかな…とも考えました。
結局1時間ほとんど泣いており、プールから上がってくる際にもコーチに手を引かれている状態。
「ずっと泣いていたようで、すみません」と伝えると、「今日はちょっと気持ちが乗らなかったみたいですね。大丈夫ですよ!」と言っていただけました。
息子に対しても、「最後までがんばったね!次は泣かずに来れるかな?」と優しく声をかけてくれました。
息子に、今日は何がそんなに嫌だったのかを聞きましたが、ずっと泣きながら「泣いちゃってごめんね」と言うばかり。
たぶん、息子自身も何が嫌でどうして泣いてしまっているのかわからなかったんだと思います。
責めても仕方がないので、「次は泣かずに来ようね」と声をかけ、ぎゅーをしてその日は終わりにしました。
対策を考える
息子自身も、ずっと泣いていたことを申し訳なく思っているようで、その後何度か「泣いちゃってごめんね」「次は泣かないようにしたい」と言ってくることがありました。
そんな息子の様子を見ていると私も悲しくなるし、プールに通いたいという気持ちは伝わってきたので、息子が楽しく通えるよう私なりに対策を考えてみることに。
②大きなプールに連れて行ってみる
③プールが終わった後の楽しみを作る
とりあえず、この3つを対策として考え、実践してみることに。
①持ち物を息子の好きなキャラクターにする
スイムキャップと水着はスクール指定のものを使うので、バスタオルと水泳バッグを息子の好きなキャラクターのものにしました。
水泳バッグはリュックタイプの少しかっこいいデザインのものを選び、「お兄さんみたいだね!」「これ持ってプールに行ったらかっこいいだろうな~」ととにかく息子の気分を上げる作戦。
これが結構効いたようで、自分からバッグを持ってくれるようになったり、「プールの準備して!」とせがんでくるように。
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楽しい気持ちで通ってくれることを期待…!
②大きなプールに連れて行ってみる
息子はスイミングスクールの体験会に行くまで、25mプールがあるような大きなプールに行ったことがありませんでした。
保育園でプールの時間はありましたが、家庭用と変わらないサイズのビニールプールにしか入った経験がありません。
もしかしたらまだ大きなプールに対する恐怖心があるのかもと思い、浮き輪を買って近所の市民プールに一緒に行ってみました。
そこでプールに入る前には必ず準備運動をすることを説明し、次のレッスンではきちんと準備運動をしようねと約束しておきました。
25mプールの中に浮き輪を使ってもよい幼児用のレーンがあったのでそこに行き、一緒にバタ足をしたり顔を水につけたり、浮き輪で遊んだりしてたっぷり3時間…。
とにかくプールは楽しいところだと思って欲しくてがんばりました。
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結構疲れましたが、これで大きなプールに対する恐怖心や水に入ることへの抵抗はなくなったはず…そうであってくれ…
③プールが終わった後の楽しみを作る
普段、家ではほとんどジュースを飲ませていないのですが、「プールが終わったら飲もうね」とご褒美的なアイテムとして紙パックのジュースとおやつを用意することに。
ジュースとおやつは、プールに行く前にスーパーに寄り、息子に好きなものを選ばせるようにしました。
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単純だけどこういうのが効果的だったり、するといいなぁ…
緊張の3回目のレッスン
自分なりに考えた3つの対策をとり、万全の状態で挑む3回目のレッスン。
これでまた前回のようにずっと泣いていたらどうしようとドキドキが止まりません…
着替えはいつも通りニコニコ、いざプールへ。
なんと「がんばってくるから見ててね!」とバイバイし、あっさりプールへ向かう息子。
プールサイドでコーチや他の子達と一緒に今までできなかった準備運動を見よう見まねではあるもののちゃんとやり、レッスンにも最初から参加していました。
結局一度も泣いたりぐずる様子もなく、3回目のレッスンは終了。
プールから上がってきた息子に「がんばったね!」と声をかけると、「すごく楽しかった!」と笑顔。
「この前お母さんとプールで練習したからできたよ!」と言ってくれました。
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3時間の市民プールは無駄ではなかった…!!
帰りの車の中で用意しておいたジュースを飲み、プールでどんなことをしたのかなどいろいろ教えてくれました。
その後4回目以降のレッスンは、たまに眠かったりすると多少ぐずついたりはするものの、泣いて嫌がったり行くのを拒否したりということはありません。
入会してから4か月ほど経ちますが、今でも楽しそうに通ってくれています。
3つの対策が効果的だったのか、ただ息子がスイミングスクールに通うことに慣れただけなのか、時期的なものなのかわかりませんが、とにかく楽しそうに通ってくれるようになったので安心しました。
最初の頃のように石像化することもすっかりなくなりました!!
本当に嫌で泣いているわけではない可能性が大きい
息子の場合、プールに行くのが嫌で泣いていたわけではないと分かっていたので、対策を考えたりする余地があり、すぐに辞めさせようとは思いませんでした。
同じ3歳児クラスに通っている他の子を見ても、泣いている子は結構います。
しかしみんな本当にプールに入るのが嫌で泣いているわけではなく、なんとなく気分が乗らない、眠い、お母さんお父さんと離れたくないといった感じで、プールに入ってしまえばケロッと楽しそうにしていたり。
子どもが泣いて「行きたくない」と言うと親としては心配になりますが、3歳くらいの子が「行きたくない」というのはただ単に気が乗らないだけの可能性が高いのではと思います。
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私は2歳の頃からスイミングスクールに通っていましたが、思い出してみると行きたくないとぐずる理由は「眠い」「なんとなく行く気分じゃない」とかそんなのばっかりでした。小学生になっても中学生になっても、なんとなく行きたくない時はありました…
ただし、担当のコーチが怖いとか、他の子にいじわるをされるから嫌だなどの理由があって本当に嫌がっている可能性もないわけではないので、子どもに理由を聞いてみたり、レッスン中の様子をしっかり観察しておくことは大切です。
叱ったり責めないようにする
最初の頃に比べれば楽しそうに通えるようになたとはいえ、たまにはぐずったりうまくいかない時もあります。
毎回付き合う親としては「もーいい加減にしてよー…」と思うことも多いですが、絶対に叱ったり責めたりはしないように気を付けています。
プールに入る前にはなるべく楽しい雰囲気を作るために「今日はどんなことをするのかな?」と話をしたり、水着を着た息子をくすぐったりしてスキンシップをとって安心できる時間を作っています。
プールに送り出す際には「がんばっておいで!」と笑顔でバイバイし、プールから上がってきたら「よくがんばったね!今日は○○ができてたね!」と最後までレッスンに参加したことを褒めるようにしています。
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できたことを褒められることで自信がつき、次のレッスンを楽しみにしてくれればいいなと思っていろいろと声かけをしています。
4か月でどんなことができるようになった?
体験会の時には水に顔をつけることもできなかった息子ですが、入会してから4か月で、こんなことができるようになりました。
- ゴーグルなしで水に顔つけ
- 頭まで水に潜る
- バタ足で進む
- 水へ飛び込む
- 犬かきで泳ぐ
週一回のレッスンなので進みは遅いかもしれませんが、随分と成長しました!
レッスンの回数や個人差によるところが大きいので、もっとできる子もできない子もいると思いますが、息子のペースでスイミングを楽しんでくれればいいなと考えています。
最後に
スイミングは人気の習い事なので、これから始めようと考えている方、すでに始めている方も多いと思います。
続けていく中で、泣いてしまったり行きたくないと渋ることがあると思いますが、嫌がるからとすぐに辞めてしまうのはもったいないかなと個人的には思います。
辞めるのはいつでもできますが、また始めようとするのは気持ち的にも金銭的にも結構大変だったりします。
子どもの話を聞き、レッスン中の様子をしっかりと見て、親子共に楽しく通えるようになると嬉しいですね!
\体験会についての記事も併せてどうぞ!/
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