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こんにちは、ゆんpayです!
書店に行くと、いろいろな種類の幼児用ドリルが置いてありますよね。
我が家でもそろそろ何かやってみようかなーと買ってみるも、最初は子どもがあまり興味を持たず…
まだドリルは早かったか!?と思いましたが、きちんと子どもに合ったものを選んだらめちゃくちゃ興味を持ってくれました。
同じようにドリルに興味を持ってくれず悩んでいる方の参考になれば幸いです!
普通のドリルにはあまり興味なし
息子が3歳になったころ、そろそろ学習習慣をつけるために何かドリルみたいなものをやってみようかな…と思い、とりあえずスタンダードな「もじ・かず・ちえ」のドリルを買ってみました。
初めて触れるドリルに目新しさを感じてくれたのか、最初の数ページはそれなりに取り組んでくれました。
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しかしそれも長くは続かず…
少し進めていくとだんだん飽きてきたようで、ふざけるようになったり、わざと「わかんない」を連呼するように。
時間をおいて別の日にやってみてももうあまり興味を示さず。
結局、初めて買ったドリルは10ページもやらずにお蔵入りとなりました。
なぜ興味を持たなかったのか、飽きてしまったのか考える
同じドリルでも、興味を持って夢中になってくれる子もいるのになぜうちの子はダメだったのか…。
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私の教え方がよくなかったのかな?と悩んでしまう。
何がダメだったんだろうと改めて買ったドリルをパラパラ眺めていると、なんとなく息子がすぐに飽きてしまった理由がわかったような気がしました。
問題の題材がくだものや動物ばかり
「りんごをみんなに同じ数ずつ配ってあげよう」「うさぎとゾウ、多いのはどっち?」のように、問題のほとんどがくだものや動物を題材にしたものになっていました。
決してくだものや動物が嫌いなわけではないですが、夢中になるほど特別に大好き!というわけでもないので、確かにこればかりだとちょっと興味を持ちにくいかな…と思いました。
問題内容のワンパターンが続く
「りんごの数と同じ数だけ○に色を塗りましょう」という問題の次のページが、りんごがみかんに変わっただけでやることは一緒、みたいな感じで数ページ続くことが多いように感じました。

確かにやってる途中で「またこれ~?」と何回か言われてたね。
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代わり映えがしないと子どもは当然飽きるし、一緒にやる親としても結構つらい。
文字(問題)を読んで理解できないと何をすればいいかわからない
3歳になったばかりでまだ文字がほとんど読めず、親が何をすればいいか説明してあげないといけない、直感的に何をすればいいかわからない上に、思っていたのと違うことをさせられるので、子どもからしてみたらつまらないだろうなと思いました。
例えば色のついていない○△□の図形がたくさんあるページを見たら、子どもは塗り絵かな?と思って好きに塗ろうとします。
でも問題文を読むと「△にだけ色を塗りましょう」となっていたりするので、それで子どもは「なんで○と□は塗っちゃいけないの」と混乱。
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結果、「やりたくない」になってしまうのでは。
興味を持てるドリルを探す
じゃあ、興味を持ってくれるドリルを探してみようと検索&書店をはしご。
これならやってくれそう!と思うものを2冊購入しました。
きょうりゅうドリル めいろ
うちの息子は恐竜が大好きなので、見つけた瞬間これは興味持ってくれるだろう!と即購入。
中身は、一般的なドリルとは違いすべて迷路となっています。
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3・4・5歳用なので、簡単な迷路もあれば少し難易度の高い迷路もあり、かなりやりごたえがある感じ。
スタートからゴールを目指す単純なものや、しりとりをしながら進むもの、ルールに従って進むものなど迷路の種類も様々です。
息子の反応
ドリルを見せるなり、「なにこれ~!」と興味深々。
中身を見て迷路だとわかると、「早くやりたい!」と勝手に始めていました。
一目で迷路だとわかるので、親が説明しなくても「次はこれやる!」と一人でどんどん進めていけるし、何をすればいいかわからない迷路が出てくると、「これはどうしたらいいの?」と自分から聞いてきました。

最初のドリルとは反応が全然違うね
いろんな迷路をやっていくことで、運筆もスムーズになっていき、曲線なんかを引くのがどんどん上達していったように思います。
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これは嬉しい副産物!
幼稚園に行く前の朝の時間と、帰ってきてから夕飯までの時間にやっていたのですがあっという間に進めてしまい、1週間もしないうちにほとんどのページをクリア。
「早く次のが欲しい」と言われていますが、このきょうりゅうドリルめいろは今のところ1冊しか出ていないようで…
続編を期待しています。
同じシリーズで、「きょうりゅうドリル パズル」というのもあります。
おすしドリル
こちらも見た瞬間購入決定した、おすしをテーマとしたドリルです。
内容としては、一般的なドリルと同様に「もじ・かず・ちえ」を学べるものとなっていますが、すべての問題がおすしに関係したものとなっています。
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おすしが好きな子にはたまらない一冊…!!
シールを貼るページがあったり、運筆の練習ができるページがあったりといろいろですが、すべておすし。
おすしと魚についても学べるので楽しい内容となっています。
息子の反応
やっていることは最初に買ったドリルとあまり変わりませんが、息子の食いつきが全然違いました。
息子はエビとマグロのおすしが好きなので、エビやマグロの写真やイラストがあるページを見つけると「次これやる!終わったら次はこっち!」と意欲を見せてくれました。
問題も同じようなものが何ページも続くことがなく、飽きずに取り組んでいけたのではと思います。
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きょうりゅうめいろドリルと並行してやっていましたが、迷路に行き詰ったらおすし、おすしにちょっと疲れたらきょうりゅう、という感じで、自分なりに切り替えながら進めていました。
おすしドリルシリーズは3~6歳まで年齢別になっており、「もじ・かず・ちえ」意外に「まちがいさがし」もあるので、1冊終わってもまた次にステップアップしていけるのがいいですね。
子どもが楽しめるものを選ぶ
ドリルに限らず何か学習教材を選ぶとき、しっかりしたお堅いものを選んでしまいがちですが、結局子どもがやる気にならなければ意味がありません。
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親としてはやるならちゃんとしたものを、と思ってしまうんですよね
ドリルやワークを与えてみたけど全然興味を示さない、だけどそろそろ学習習慣をつけたい、という場合は、まずは子どもの好きなものをテーマにしたドリル・ワークを試してみるのがおすすめです。
興味のないものを無理にやらせてしまうと、「学習すること=つらい・つまらない」と認識してしまい、その後も勉強を嫌がってしまうようになる可能性があります。
まずは「学習すること=楽しい」と思ってほしいので、子どもが楽しめるものを選んであげられるといいですね。
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